午前中、当社のシステム修正。当社が使用しているシステム(ACCESS)は18年前に開業した時、システム会社に作成を依頼する費用がなく独学で作成し始めシステムです。
最初は業務終了後、朝方4時くらいまで毎日システム作りをして自律神経失調症といわれたこともあり大変でした。
その後は、都度改修を行い現在に至っています。やっぱり自分で作ったシステムは素人づくりで不便なところや見た目がきれいじゃないところがありますが、逆に自分のやりたいことが自由に作れるという面ではすごくいいです。
今となっては、このシステムが今の当社を創り支えてきてくれている同志です。これからも大切にしていきたいと思います。
システム作りの後は、仲介と買取りの違いとそれぞれのメリットデメリットまとめてみました。
基本的には仲介にて不動産を売却させていただいた方が売主様としての手残り金額は多いのが通常ですので、最初は仲介での売却を中心に説明をさせていただくのですが、最近はそれでも買取りでの売却を望まれるお客様が増えてきています。
買取りでの売却を望まれる多くのお客様は、ご両親が住まれていたご自宅をご両親の他界や施設などへの入所を機に売却されたい方です。
ご自身も仕事があり、家の中の片づけやいろいろな手続き、解体や測量費の立替などが手間で手取りが少し減っても買取りでの売却の方がいいと言われる方が多いです。
そんなお客様により仲介での売却と買取りでの売却の違いを分かりやすく理解していただくための資料を作成しようと思っています。資料が出来上がったらその内容をHPにも掲載していきたいと思います。
事務作業中に、ブラジル人のお客様が来店され一軒家を購入したいとのこと。
当社は、開業当初からいろいろなご縁がありブラジル人向けのサービスをしてきました。
小牧市はブラジル人が多いということで、アパートを貸したり、航空券を売ったり、保険を取り扱ったり、ウォーターサーバーを取り扱ったり、仕事を紹介したりなどいろいろやっていくうちに、ここ10年以上は日本に住むブラジル人のマイホーム購入のお手伝いをさせてもらっています。
一時は当社にてブラジル人スタッフや日本人でポルトガル語のできるスタッフに働いてもらい本格的にサポート絵をさせていただいていたことがあります。
現在は、通訳に関しては長年の付き合いがある元ブラジル人スタッフに業務委託社員としてブラジル人のお客様がみえたときのみサポートをしてもらっています。
今回も、お客様が日本語が苦手ということで電話で通訳スタッフにつなぎ今後の流れや段取りを取ってもらい、来週の日曜日に当社事務所にて打ち合わせをすることになりました。
私も以前は最前線でブラジル人の方にも営業活動をしていましたが、今では元日本人社員に業務委託として住宅ローンのサポートから家の購入サポートすべてをお願いしています。
なんだか今日は株式会社キングトラストの歴史を思い返しながらの業務日誌でした。